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本(和書) > 日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫) のレビュー・価格情報

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

文庫
井沢 元彦
祥伝社
価格:¥ 670
平均評価:評価:4.5
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「日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)」購入者のレビュー・評価

  日本人の考え方の流れがわかります(評価:評価:4
中国残留孤児がなぜできたか?という1行に引かれて読み始めました。
実際、その理由は最後の方にほんの少ししか出てこないのですが、それまでにはこの本の本来の目的である、日本社会の歴史的変遷のなかでの「歴史的事実の捕らえ方、というもののとりこになっておりました。
大河ドラマでも信長が僧侶を惨殺(の命令を)する場面は、たいてい信長の「狂」的部分の特徴的な描写として描かれている事が多く、そう思っていましたが。。。
それ以外にも、日本で合議制がこれほど浸透している意味もナットク。
次は、「逆説の日本史」のも挑戦しよう!
この評価・レビューへの支持:投票総数 2件中 1票の支持
 
  真の知の探求とは(評価:評価:5
日本の歴史教育の現状を、彼は「群盲、象を語る」と評している。
何故、武士が興ったのか・・・
何故、朝廷と幕府が共存できたのか?
そういった「流れ」を理解しないと全体が見えないのだと
彼は言う。
それが「点と点が線になる」という副題になるわけだ。
僕は、中学生の頃、読み漁ったのが司馬遼太郎であり
吉川英治であり、そういう歴史小説でありました。
それぞれ小説の記憶が、その根底の流れの理由が明確に見えてくる・・・。
井沢氏の代表作には「逆説の日本史」シリーズがあるが
そのエッセンスを抽出したのが本書である。
彼の書物から受ける印象は、とても柔らかい。
文字からその「ひとなり」が伺えるのである。

実際に井沢氏と会って彼の印象を肌で感じているだけに、
その印象と、全く変わらない。いや、逆にそれがあるので
先入観が優先されているのかもしれないが・・・。
穏やかで柔らかく、それでも、しっかりした意思を感じるのです。
この作品は、難しいことなど何も書いていません。
中学生でも理解できる内容になっています。
見えなかったコトが見えてくる点においては、
先に読んだ「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 」とまったく同じです。


知の探求の面白さを実感できる、1冊です。
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  井沢流(評価:評価:5
井沢氏の著作は何冊か読みましたが、氏の「歴史とはこのように考えるんだ」という主張が明確に述べられていて、非常に楽しく読むことができました。中でも、本書は日本の歴史の幕開けの部分から、現代に至るまでを結ぶ一本の糸のような、歴史の流れが凝縮されており、お勧めです。本書の中では伝統的な日本の歴史学、歴史解釈に対しての批判が繰り返し述べられていますが、プロの歴史学者の方々はどのように考えるのか?本書に述べられていることはあくまで、井沢氏の主張であり、それに対しての反論があってしかるべきと思うのですが、期待できるんでしょうかねえ?的を得すぎてて、返す言葉もない、なんてことは無いとは思うのですが・・・
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  日本史での受験を考えている高校2年生あたりには、とくに推薦(評価:評価:4
 前書きに従えば、この本は日本の歴史教育のダメさを検証し、ではどうすればいいかを考えるために書かれたらしい(p6)。実際、文中では何度も日本史教科書の記述が引用され、検討・批判が加えられている。それらの主張にはそんなに違和感がないし、著者の組み立てる歴史像は、たしかに教科書で習ったものより格段に面白く、腑に落ちる。ちょっと歴史好きな高校生に読ませたら楽しめるだろうし、受験勉強にだって大いに役立つと思う。
 私としては、「逆説」シリーズを第7巻まで読んで疲れが出ていたところだったので、重要ポイントの復習・確認と、これから読む(つもりの)戦国時代以降に関する予習として、うまい間奏曲になった。文字通り、夏休みのゆったりした気分を味わいつつ、程よくクーラーの効いた部屋で特別集中講義を受けたような感じ。
 ただし、「逆説」シリーズをガンガン読み進めているようなパワーのある人からすると、聞いたような話ばかりで、ちょっと物足りないだろうとは思う。
 一つだけ付け加えておくと、この文庫版は3年前に刊行された本書のオリジナル版に一部修正を加えているらしい。これは教科書の改訂状況などに対応した処置とのこと(「文庫版に際してのまえがき」参照)。古書などでの購入を考えている方はご注意ください。
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  昔の日本人が何を考えていたのかがわかる(評価:評価:4
日本の歴史上のターニングポイントをいくつかピックアップし
その事件の背景やそれによる変化を筆者の独自の見解からわかりやすくまとめられています。

注目すべきは
1、題名にもあるように歴史を一つの流れとして捉えているため先人達の考え方が理解できる
2、A現代の歴史教科書の歴史認識を否定的に捉えている
3、日本人の考え方の特性(宗教)について知れる
というところです。

ちなみに私には中学生のときに習った歴史の知識しかありませんが、
内容を理解するにはなんら問題ありませんでした。
一方で知識があまりないため
筆者の主張の妥当性が見えません。
しかし「こんな考え方もあるのか」という勉強にはなります。
「逆説の日本史」シリーズも読みたいです。


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